カウンセリングの視点~個客をみる②~
2025/09/18
お客様の来店動機は様々ありますが、技術者は、個客サイドに視点を置き換えて考えてみる習慣が大切だと考えます。
お肌やお身体をキレイにしたい、というご要望だけではなく、疲労やストレスからのリラクゼーションを目的とした方も、ここ最近は増えてきています。
カウンセリングでは、肌や身体を「観る・看る・診る」ことでトリートメントの内容をご提案していきます。これには知識や理論、経験や技術力が欠かせません。
お客様の顔や身体に直接触れることでお悩みの改善に向けていくため、知識や理論の勉強、技術を磨いていくことはもちろんセラピストとして大切なことです。
それだけではなく、お客様自身の内面も含め全体を観ることも同じくらい重要になってくるのです。「傾聴・受容・共感・理解」もカウンセリングには必要な要素です。
接客マナーや接客のマインドがお客様の満足感に関わってくるので、お客様自身を観て対話や対応をしていくこともカウンセリングを行ううえで重要になってくるのです。
お客様も来店頂く中で、ご要望が流動的に変わる方も多いです。自然な対話の中でそのご要望にお応え出来るようになれたら良いな、と思います。
固定客になり長くお客様のお肌や身体を看させていただくことはお客様のためでもあるので、信頼関係を築けるカウンセリングをしていけるよう、これからどういったところを意識していくか、考えてみてはいかがでしょうか。